質量分析装置の性能をあらわすパラメーターの1つである.飛行時間型質量分析計でのイメージングMSでは,質量分解能は15,000〜25,000程度であり,フーリエ変換型(FT-ICRやオービトラップ)では100,000以上の質量分解能が得られる.イメージングMSでは100,000以上の質量分解能で元素組成を推定している例が多数ある.