中枢神経系の自己免疫疾患の一つで,視覚障害,運動障害や排尿障害が現れる.日本では10万人あたり10人程度の患者数が推定されている.多くの患者は再発と寛解をくり返し,痛みを伴うことが多い.また,痛みやストレスにより病状が悪化することも知られている.