ヌクレオリン

ヌクレオリンは,酵母から哺乳動物いたる真核細胞の核小体の構成成分であり,主に核小体の密な繊維状領域に局在する.また,種を超えて高度に保存されているタンパク質である.リボソームの合成と成熟化にかかわるとされており(リボゾーム内のrDNAの転写,pre-rRNAの合成,pre-rRNAのプロセッシング,リボゾームのアッセンブリ,成熟化),細胞の増殖,成長に影響を与えている.

バイオテクノロジージャーナル 2006年9-10月号 Vol.6 No.5

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