caveolae依存的エンドサイトーシス

細胞膜上のスフィンゴ脂質とコレステロールに富む脂質ラフトの一種で,直径が60?80nmで,Ω(オメガ)状の形態を示す,カベオラ(caveolae)とよばれる領域でみられるダイナミン2依存的,クラスリン非依存的エンドサイトーシスである.カベオラの主要なコートタンパク質の1つ,カベオリン(caveolin)がチロシンリン酸化を受けることがこのエンドサイトーシスの誘導に必須であることが明らかとなっている.

実験医学 2008年9月号 Vol.26 No.14

参考書籍

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