カバーガラスと試料に含まれる水溶液との間でレーザー光を全反射させたときに生じるエバネッセント光(伝搬しない光)を用いて,細胞の基底膜近傍に存在する蛍光分子のみを励起する顕微鏡法.拡散係数の違いにより,膜に結合した蛍光分子を選択的に可視化できる.