選択的スプライシングのパターンは,スプライシングに影響を与えるRNA結合タンパク質(トランス因子)がmRNA前駆体上の特定配列(シス因子)に結合することによって決定されると考えられている.その制御ルールをスプライシング暗号(splicing code)と呼ぶ.