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CX3CL1

フラクタルカイン.N端にCXXXCモチーフをもつ唯一のサイトカインである.膜型と分泌型の2つの形態をとり,ケモカイン作用のみならず,膜型はインテグリン非依存的に細胞接着作用を示す.血管内皮細胞ではIL-1やTNF-αなどの炎症性刺激でその発現が誘導されることが知られている.フラクタルカインの受容体は7回膜貫通Gタンパク質共役型受容体のCX3CR1.(実験医学増刊402より)

健康寿命の鍵を握る骨格筋

代謝・内分泌を介した全身性制御の分子基盤から運動による抗老化まで

藤井宣晴/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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