レジデントノート増刊 Vol.17 No.2

新・日常診療での薬の選び方・使い方

日頃の疑問をズバッと解決!

  • 本村和久,徳田安春,岸本暢将,堀之内秀仁,本田 仁/編
  • 2015年03月20日発行
  • B5判
  • 308ページ
  • ISBN 978-4-7581-1549-0
  • 定価:4,500円+税
  • 在庫:あり
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使い分けに迷う頻用薬の処方やよく出合う様々な疑問を解決するため,ベテラン医師の思考ロジックを症例と豊富な図表を用いてわかりやすく解説!大切な基本なので研修のはじめに是非読んでおいてもらいたい1冊です!

目次

第1章 呼吸器系

1. COPDの薬の使い方を教えてください【須田理香/堀之内秀仁】

  • COPD増悪
  • COPDの安定期の評価と治療
  • Advanced Lecture:ECLIPSE study

2. 喘息の薬の使い方を教えてください【須田理香/堀之内秀仁】

  • 気管支喘息発作の治療(救急外来編)
  • 気管支喘息発作の治療(入院編)
  • 気管支喘息の長期管理(外来編)
  • Advanced Lecture:SMART療法

3. 気管支喘息の患者さんへの処方で注意することは何ですか?【須田理香/堀之内秀仁】

  • アスピリン喘息
  • β遮断薬
  • Advanced Lecture:運動誘発喘息

4. 慢性咳嗽の鑑別と咳止めの使い方を教えてください【須田理香/堀之内秀仁】

  • 慢性咳嗽の鑑別診断の進め方
  • 慢性咳嗽の主な原因とその特徴と処方例
  • 中枢性鎮咳薬はいつ使う?
  • Advanced Lecture:漢方薬の使い分け

第2章 循環器系

1. カルシウム拮抗薬,ACE阻害薬,ARBの使い分けを教えてください【仲里信彦】

  • カルシウム拮抗薬の分類と使い分け
  • ACE阻害薬とARBの使い分け
  • Advanced Lecture:降圧薬配合剤の使い方

2. 静注で使用する降圧薬の使い分けを教えてください【北川 泉/梶波康二】

  • 高血圧性脳性における使い分け
  • 高血圧性急性左心不全における使い分け
  • 代表的疾患における降圧目標
  • 各種薬剤の特徴

3. 抗不整脈薬の使い方を教えてください【松下達彦】

  • バイタルの確認
  • 病歴聴取と心エコー
  • 薬物による除細動
  • アミオダロンとリドカイン使用時の注意点
  • Advanced Lecture:リズムコントロール vs レートコントロール〜慢性心房細動のリズムコントロールにエビデンスができている

4. 静注で使用するカテコラミンの使い分けを教えてください【若竹春明/藤谷茂樹】

  • 各受容体の生理学
  • 各薬剤の特徴,使用方法
  • 起こりうる合併症
  • 実際の使用方法

5. 心不全に対するフロセミドとカルペリチドの使い方を教えてください【谷川徹也】

  • 心不全の病態生理
  • フロセミドを使うときの考え方
  • カルペリチドを使うときの考え方
  • Advanced Lecture:心不全の新しい治療薬について

6. 抗凝固薬と抗血小板薬の中断と再開のタイミングを教えてください【田所 浩】

  • 抗血栓薬(抗凝固薬・抗血小板薬)の種類
  • 抗血栓薬(抗凝固薬・抗血小板薬)の用量調整
  • 新ガイドライン活用上の要点

第3章 消化器系

1. プロトンポンプ阻害薬のエビデンス【蛭子洋介】

  • 消化性潰瘍に対するエビデンス
  • 胃食道逆流症に対するエビデンス
  • Advanced Lecture:1. 意外と見落としやすい胃薬の作用 2. プロトンポンプ阻害薬が効かない疾患

2. PPIの使い分けを教えてください【蛭子洋介】

  • 潰瘍の治療
  • NSAIDsによる潰瘍形成の一次予防
  • 胃食道逆流症の治療
  • Advanced Lecture:1. 現時点でのピロリ菌除菌対象の考え方 2. H2RAとPPIの副作用 3. PPIの効果の違いと薬物相互作用

3. 下剤の使い分けを教えてください【山藤栄一郎】

  • 便秘のred flag sign(警告症状)がないか確認
  • 二次性便秘の除外
  • 機能性便秘のRome Ⅲ診断基準
  • 生活様式/食事の改善
  • 薬物治療

4. 制吐薬や整腸剤の使い方を教えてください(胃腸炎に対して)【佐藤暁幸】

  • 制吐薬を使うときに考えること
  • 整腸剤を使うときに考えること
  • その他~漢方薬の使用

5. 慢性ウイルス性肝炎の治療薬について,専門家の意見を教えてください【大路 剛】

  • C型肝炎の治療薬
  • B型肝炎の治療薬

第4章 腎・内分泌・代謝系

1. 腎不全の患者さんに対する投与量の注意点や禁忌を教えてください【耒田善彦】

  • 慢性腎臓病(CKD)・急性腎障害(AKI)の有無をしっかり認識する
  • 薬剤自体の腎毒性および腎機能障害時に副作用の出る薬を把握する
  • 薬剤性高カリウム血症に関して
  • 腎機能障害のあるときの薬の投与量および禁忌を知る
  • 腎機能障害のある患者のCT造影検査・MRI造影検査に関して

2. 脂質異常症治療薬の使い分け【本村和久】

  • Q1. 脂質異常症治療薬とは? どんなものがあるの?
  • Q2. 誰に薬が必要なの? リスク評価はどうするの?
  • Q3. 治療目標は? LDLの目標値は?
  • Q4. 脂質異常症治療薬に効果の差はあるの?
  • Q5. スタチンの有用性って? 二次予防だけ? 一次予防も?
  • Q6. どのスタチンがよいの? 適切な投与量は?
  • Q7. スタチンが使えないときは?

3. インスリンの使い方を教えてください【比嘉康志】

  • 健常人のインスリン分泌とインスリン製剤の用い方
  • 目標血糖値について―起床時血糖の重要性
  • 各種インスリン製剤について
  • インスリン導入と調整の実際
  • インスリン以外の注射製剤―GLP-1受容体作動薬について
  • Advanced Lecture:CSII(持続皮下インスリン注入療法)

4. 経口血糖降下薬(OHA)の使い方を教えてください【比嘉康志】

  • インスリン分泌と糖代謝の流れとOHA
  • 7種類のOHAの特徴と使用法
  • インスリン vs インスリン分泌刺激薬OHA(SU薬・IS薬・DPP4阻害薬)の選択にはCPR indexを指標に!
  • OHAは何からはじめるのか? どう追加したらよいか?
  • 目標HbA1cについて
  • Advanced Lecture:BOT療法

5. 骨粗鬆症治療薬の適応と使い分けを教えてください【金城光代】

  • Q1. 骨粗鬆症性骨折を起こすリスクが高いのはどんな患者さん?
  • Q2. 骨密度はいつ誰に測る?
  • Q3. どの部位を検査するのがいい?
  • Q4. 骨密度をどのように読む?
  • Q5. 骨粗鬆症薬の使い分けはどうするの?
  • Advanced Lecture:ビスホスホネートが使用できないとき,または,ビスホスホネート使用後も脆弱骨折を起こすときは?
  • Q6. いつまでビスホスホネートを飲まなくてはいけないの?
  • Q7. ビスホスホネートの副作用 顎骨壊死について教えてください

第5章 血液・腫瘍系

1. 外来化学療法について教えてください【堀之内秀仁】

  • 外来化学療法の適応
  • 外来化学療法の実際の流れ
  • 抗がん剤投与当日の有害事象
  • 帰宅後に起こりうる有害事象
  • Advanced Lecture:シスプラチンのショートハイドレーションを用いた外来投与

2. 抗がん剤の作用機序と,代表的な副作用について教えてください【堀之内秀仁】

  • アルキル化剤
  • プラチナ製剤
  • 代謝拮抗薬
  • 微小管阻害薬
  • トポイソメラーゼ阻害薬
  • 抗腫瘍性抗生物質
  • Advanced Lecture:がんの免疫療法

3. 抗がん剤の吐き気止めの使い方について具体的に教えてください【堀之内秀仁】

  • 時間による分類
  • 嘔気・嘔吐の機序による分類
  • リスクグループによる分類
  • 発症時期に関連した対応
  • Advanced Lecture:高リスク催吐性抗がん剤投与時のアプレピタントを含む併用制吐療法

4. 疼痛コントロールの薬剤について具体的に教えてください【堀之内秀仁】

  • 痛みの評価
  • WHO方式がん疼痛治療法の5原則
  • レスキュー
  • WHO 3段階除痛ラダー
  • オピオイドの副作用とオピオイドローテーション
  • Advanced Lecture:オピオイドの嘔気対策

5. 血液製剤の適応,注意すべき点,合併症を起こしたときの対応は?【堀之内秀仁】

  • 赤血球輸血
  • 血小板輸血
  • 輸血の副作用
  • Advanced Lecture:輸血関連急性肺障害(TRALI)

6. 分子標的薬の種類と使用上の注意について教えてください【堀之内秀仁】

  • 分子標的薬とは
  • 分子標的薬の名前からみる分類
  • 代表的な分子標的薬とその副作用
  • Advanced Lecture:分子標的薬の耐性機序

第6章 皮膚疾患・骨関節疾患・リウマチ・ステロイド系

1. 軟膏(特にステロイド)の使い分けが知りたいです【中野敏明/衛藤 光】

  • ステロイド外用薬について
  • ステロイド外用薬の適応について
  • 外用薬の選び方
  • ステロイド外用薬の実際の使用方法
  • 効果的な外用薬の使い方
  • ステロイド外用薬の副作用について

2. 蕁麻疹に対する抗ヒスタミン薬の使い方とその種類を教えてください【中野敏明/衛藤 光】

  • 蕁麻疹の治療ガイドライン
  • 蕁麻疹の機序・治療の道筋
  • 抗ヒスタミン薬の種類
  • 薬剤の使い分けと選択について
  • 抗ヒスタミン薬の選択についての考え方
  • 抗ヒスタミン薬の使用上の注意いろいろ
  • ヒスタミンH1受容体拮抗薬とヒスタミンH2受容体拮抗薬の併用について

3. NSAIDs/COX-2選択的阻害薬の使い分け【吉田和樹/岸本暢将】

  • 基礎知識
  • 使い分け
  • Advanced Lecture:NSAIDsと心血管リスク

4. 鎮痛薬としてのオピオイドの適応と使い方を教えてください【関根龍一】

  • いつオピオイドの使用を検討するか?
  • オピオイド開始時の注意点
  • ほかのオピオイド系薬剤は処方できるか?
  • オピオイド処方に関する基礎的注意事項
  • 非癌性疼痛治療をどう考えるか?

5. ステロイド注射や経口薬は,どう使い分けるのか詳しく知りたいです【宇都宮雅子】

  • ステロイドの種類とその使い分け
  • ステロイドの投与法・減量方法など
  • ステロイドの副作用と注意点
  • こんなときどうする?

6. リウマチ治療薬の使用上の注意点を教えてください【土師陽一郎/岸本暢将】

  • 患者について知る
  • 経口DMARDsを使うときに考えること
  • 症例へのアプローチ
  • 生物学的製剤を使うときに考えること
  • Advanced Lecture:治療中のRA患者の感染症やその他の疾患の発症リスクについて

第7章 精神疾患・神経疾患系

1. 高齢者への抗不安薬・睡眠薬の使用方法【西平賀政/親富祖勝己】

  • 高齢者の不眠へのアプローチ
  • 高齢者の不安に対するアプローチ

2. SSRI・SNRIおよびその他の代表的新規抗うつ薬の使い方【西平賀政/親富祖勝己】

  • SSRI・SNRIについての総論
  • 4つのSSRI,2つのSNRIについて
  • プライマリケアで重要と考えるその他の薬剤
  • 疾患各論
  • その他知っておくべき有害事象

3. フェンタニルの使い分け,投与量,実際の希釈量を教えてください【宜保光一郎】

  • Q1. この症例の病態と診断は?
  • Q2. どのような気道確保を行うか? またオプションは?
  • Q3. 気管支ファイバー挿管の際の鎮痛鎮静はどのように行う?
  • Q4. フェンタニルの薬理を述べよ.また同じオピオイドであるモルヒネとの比較は?
  • Q5. フェンタニルを使用するときの注意点は?
  • Q6. フェンタニルを中止する際に気をつけることは?
  • Q7. オピオイドを使用する際の法的問題について述べよ

4. 抗てんかん薬の使い分け【本村和久】

  • Q1. 抗てんかん薬の適応は?
  • Q2. 患者さんへの説明で注意することは?
  • Q3. 抗痙攣薬の種類は?
  • Q4. 第一選択薬はなに?
  • Q5. 血中濃度はいつ測る?
  • Q6. 患者さんが高齢者の場合,気をつけることは?

第8章 抗菌薬

1. 主な市中感染症で第一選択の抗菌薬として何を使うべきか教えてください【本田 仁】

  • 市中感染症における抗菌薬選択までの論理的思考の原則
  • 症例を検討する
  • 抗菌薬選択に対する議論

2. ERで抗菌薬を開始すべき感染症とその選択について教えてください【柳 秀高】

  • 敗血症
  • 市中肺炎
  • 院内肺炎,医療施設関連肺炎
  • 腎盂腎炎
  • 髄膜脳炎
  • 壊死性筋膜炎
  • カテーテル関連血流感染
  • 胆管炎
  • 脾機能低下患者における敗血症
  • 発熱性好中球減少症

3. 経口抗菌薬について臨床的に効果を得るためには,どう使えばよいのか教えてください【谷口俊文】

  • 各抗菌薬の特徴を学ぶ
  • 経口抗菌薬を実際に臨床的効果のあるように使う
  • 感受性を考えながら使う

4. 静脈注射で使用している抗菌薬の内服への移行のしかたを教えてください【中村 造】

  • 感染症診療の原則を踏まえる
  • この症例で選択した内服抗菌薬は
  • 内服の抗菌薬へ変更するタイミング
  • 経口の抗菌薬の対象疾患とは
  • 経口抗菌薬に変更できる患者とは?
  • 経口抗菌薬選択のポイント
  • Advanced Lecture:1. 経口のβラクタム系抗菌薬について 2. 経口のニューキノロン系抗菌薬について

5. けがの患者さんへの予防的抗菌薬投与の基準について教えてください【林 寛之】

  • そもそも抗菌薬をしておけば創感染が防げるか
  • 感染を起こしやすい創とはどんな創?
  • Advanced Lecture:破傷風ご用心~どんな小さい傷でも破傷風予防を!~

付表 第8章で掲載されている抗菌薬一覧

第4章『1. 腎不全の患者さんに対する投与量の注意点や禁忌を教えてください』より抜粋

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−後略−

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