次号予告 - Next number -

次号レジデントノート増刊Vol.26 No.14は11月20日発売予定です.

いま身につけたい CKD患者を診るチカラ 腎機能を診るチカラ
病態評価、薬剤選択、合併症管理、腎代替療法など、身近な症例で学ぶ31テーマ

編集/西脇宏樹
  • 序文【西脇宏樹】

第1章 腎機能の悪い患者を診るときに知っておきたいこと

  1. 腎機能が悪化している患者をみたらはじめに何を評価するのか? 〜Primer on patients with renal dysfunction【鈴木泰平】
  2. CKDのnatural courseと新しいエンドポイントeGFR slope【塩入瑛梨子,鈴木 智】
  3. 健康診断で尿蛋白と尿潜血が陽性!腎生検は必要ですか? 〜腎生検,やるべき状況とわかること【原 怜史】

第2章 腎機能の悪い患者に薬を使うときに知っておきたいこと

  1. 腎機能の悪い患者の肺炎,腎盂腎炎,蜂窩織炎.抗菌薬の投与量はどう決める?【永瀬裕一朗,石金正裕】
  2. CKD患者にバンコマイシン投与,いつどうやってモニタリングする?AKIが起きたらどうする?【西脇宏樹】
  3. 《コラム》バンコマイシンの投与方法【鈴木絢子】
  4. 腎機能の悪い患者の帯状疱疹,薬は何をどう使うのか?【稲永亮平】
  5. CKD患者の心筋梗塞後,心房細動,血栓症の治療 〜抗血小板薬と抗凝固薬は何に気をつけて使うのか?【柳澤侑哉,河原﨑宏雄】
  6. 腎機能の悪い患者の急性腹症,どうする造影剤?〜最近の議論と現状でのdecision making【耒田善彦】
  7. CKD患者の疼痛管理 〜悪性腫瘍を事例に【古庄正英】

第3章 CKD患者を救急外来で診るときに知っておきたいこと

  1. CKD患者のうっ血性心不全管理のコツ 〜循環器内科の立場から【夜久英憲】
  2. CKD患者のうっ血性心不全 〜腎臓内科の立場から【酒井雅史,谷澤雅彦】
  3. CKD患者のトロポニン上昇【伊藤伸悟,木田圭亮】
  4. 初診のCKD患者が,とてもむくんでいる 〜利尿薬,何をどれだけ,どのくらい?【寺下真帆】
  5. 外科医から見たCKD患者の周術期管理 〜外科医のやっていること,腎臓内科医に任せたいこと【氏家直人】
  6. 慢性腎不全患者の集中治療【番場春衣,片桐大輔】

第4章 CKD患者を定期外来で診るときに知っておきたいこと

  1. 君たちはCKD患者をどう診ていくか?【谷口智基】
  2. CKD患者の貧血管理 〜すべて腎性貧血でOK?腎性貧血の治療のしかたは?【鈴木皓大,濱野高行】
  3. CKD患者の糖尿病,何を使って治療する? 【大庭悠貴,山内真之】
  4. CKD患者の食事療法「ググったら低たんぱくと減塩と書いてありました!」〜昨今の腎不全食事療法のPROs & CONs【宮島 功】
  5. CKD患者のCaとP管理 〜いつ何のために何からはじめて何を注意してみていくのか?【笹井文彦】

第5章 CKD患者の電解質異常を診るときに知っておきたいこと

  1. CKD患者の低ナトリウム血症【髙山 卓,冨永直人】
  2. CKD患者の高カリウム血症【伊藤麻里江,高見礼示,曽根寧莉】
  3. CKD患者の酸塩基平衡異常【志水英明】

第6章 末期腎不全の患者を診るときに知っておきたいこと

  1. 腎代替療法についていつ話すのか,いつ導入するのか?【祖父江 理】
  2. シャントのある患者,注意すべきことは?この音って正常?シャントのところが赤いけど大丈夫?【伊藤英利,重松寛哉,山本真寛】
  3. 緊急透析の判断とカテーテル挿入とその注意点【及川 愛,大城剛志,米村 耀】
  4. 慢性腎不全患者の心理的葛藤やACP 〜PROを活用した研究から【栗田宜明】

第7章 エビデンスで解決できること,エビデンスで解決できないこと

  1. How to read CPG 〜CKDガイドラインでわかること,わからないこと【佐々木 彰】
  2. CKD患者における災害時の留意点【矢尾 淳】
  3. 透析導入したら車で片道2時間の透析クリニックに通院!?プライマリ・ケア医の対CKD戦略【山並寛明,菅家智史】

※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.

今後のラインナップ
2024年12月号 Vol.26 No.13(2024-11-08発行予定)
【特集】スッキリ解決!日常診療で迷う便秘・下痢(仮題)
増刊号 Vol.26 No.14(2024-11-20発行予定)
いま身につけたい CKD患者を診るチカラ 腎機能を診るチカラ
2025年1月号 Vol.26 No.15(2024-12-10発行予定)
【特集】救急・病棟での「痛い!」に対するベストプラクティス〜適切な診断と薬の使い方(仮題)