画像診断Q&A

レジデントノート 2012年10月号掲載
【問題】若年女性に好発する婦人科急性腹症の1つです

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症例

症 例
:10歳代後半 女性
主 訴
:下腹痛
病歴および身体所見
:朝より下腹痛が出現し,夕方になっても持続するため,同日当院救急外来受診した.身体所見上,腹部は軟らかく明らかな腫瘤は触知せず,下腹部に左側臥位にて増強する圧痛を認めた.
検査所見
:WBC 8,800/μL (好中球85.7%),CRP<0.03 mg/dL,CK 91 IU/L (25~200)

Question

若年女性の婦人科急性腹症の鑑別です.来院時MRIのT1, T2強調像,造影を呈示します (図1~3).子宮背方に腫大した右卵巣が認められます.疼痛の原因と思われますが,診断は? 卵巣の造影効果がヒントになります.

プロフィール

松岡 陽治郎(Yohjiro Matsuoka)
国立病院機構長崎医療センター 放射線科
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