入院患者さんから「便秘」や「眠れない」といったメインプロブレム以外の訴えを受けることは多々あるかと思います.薬剤の選び方・使い方も難しいものであるほか,“その患者さんにとって適切な対応が何か” を考える必要があると伺います. 本特集では,病棟で患者さんからの訴えをもとに処方される各薬剤について,よく出会う複数パターンの症例をもとに選び方・使い方を解説します.薬剤自体があくまで選択肢の一つであるということを重視し,個々の患者背景などを踏まえた適切な対応ができるよう,まとめていきます.
※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.