次号予告 - Next number -

次号2024年9月号(Vol.26 No.9)は8月9日発売予定です.

特集

ひとりでもできる! 救急外来での創傷への対応、ここだけは絶対(仮題)

編集/片桐 欧(飯塚病院 救急科)

救急外来において研修医が対応するケースも多い創傷ですが,体系的に学ぶ機会が少なく「どう処置するのが最適なのか悩む」といった声を研修医の先生方から伺います.
9月号の特集では,救急外来で研修医が自分で創傷に対応する際に最低限知っておくべきことを豊富な図や写真とともにご解説いただきます.創傷の評価や縫合のコツ,皮膚被覆材の使い分け,抗菌薬が必要か否かの判断など,現場で困りがちな事項を取り上げ,創処置の実践的スキルが身につく特集です.

  • 総論
  • 1)研修医が対応したい創傷と評価・治療の基本【小髙聡子,香月洋紀】
  • 2)創処置の前の下準備【舘 祐香里,有吉 慧】
  • 各論
  • 3)切創への対応【柿添圭成】
  • 4)縫えない傷への対応【金井祐樹,鱶口清満】
  • 5)特殊な創傷,縫合の代替手段【大塚哲也】
  • 6)予防的抗菌薬,破傷風予防【鈴木祥太郎】
  • 7)創部のホームケアに関して【薮内俊宜】
  • 8)抜糸の目安,きれいな創部にするために【石橋大樹】

連載

  • 新連載 レジデントと今井先生の救急当直 振り返りカンファ
    • 「第1回 ネコに咬まれた」【今井裕一,春日仁志】
  • よく使う日常治療薬の正しい使い方
    • 「2024年時点の抗HIV薬の使い方」【横山周平】
  • その他

※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.

今後のラインナップ
2024年9月号 Vol.26 No.9(2024-08-09発行予定)
【特集】おまかせください!救急での創処置
2024年10月号 Vol.26 No.10(2024-09-10発行予定)
【特集】救急問診術:何を考え、どう問うのか?(仮題)
増刊号 Vol.26 No.11(2024-09-20発行予定)
新版 マイナーエマージェンシー いざというとき慌てない!!