実践!画像診断Q&A
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レジデントノート 2014年4月号掲載
呼吸困難と発熱を主訴とした70歳代男性

症例

症 例
:70歳代男性
既往歴
:高血圧症.7年前に脳梗塞の既往があるが現在麻痺はない.バイアスピリン®とオルメサルタンを内服している.軽度の血小板減少症があり,骨髄異形成症候群が疑われてフォローされている
生活歴
:ほぼ毎日のようにプールで泳いでいる.また温泉が好きでほぼ月に一度通い,最近では35日前と8日前に行っている
喫煙歴
:20〜55歳まで60本/日
飲酒歴
:日本酒半合/日
現病歴
:12月中旬から38℃台の発熱,咳嗽が出現してかかりつけ医を受診した.鎮咳薬と解熱薬を処方されたが改善せず,発熱と呼吸困難が増悪してその1週間後に当院の救急外来を紹介されて受診となった.喀痰は少ない
身体所見
:意識清明.体温38.5℃,脈拍117/分,血圧156/79 mmHg,呼吸数36/分.SpO2 69%(室内気).右肺にcoarse crackleあり.心雑音なし.下腿に軽度浮腫あり
主な検査所見
TP 5.3 g/dLAlb 1.7 g/dL,腎機能正常,肝機能正常,WBC 20,900 /μLCRP 29.47 mg/dL.動脈血ガス(室内気下):pH 7.418,PaO2 41.1 Torr, PaCO2 37.6 Torr
迅速検査:
鼻腔インフルエンザ抗原(-),喀痰抗酸菌塗抹(-),グラム染色(-),尿中肺炎球菌抗原(-),尿中Legionella抗原(-)

Question

  1. Q1. 胸部X線写真(図1),胸部CT写真(図2)の所見は?
  2. Q2. 温泉,プールの使用歴と画像からレジオネラ肺炎を疑ったが尿中抗原は陰性であった.次に行うべき検査は?
  3. Q3. 治療をいかに行うか?

プロフィール

山口 哲生(Tetsuo Yamaguchi)
JR東京総合病院呼吸器内科
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