画像診断Q&A

レジデントノート 2016年12月号掲載
呼吸困難を訴える20歳代女性

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症例

症例
:20歳代女性.生来健康.勤務先から帰宅後,夜中1時頃に翌日の仕事の準備をした後,いつものように就寝前にタバコを1本吸った.その後軽度の呼吸困難を自覚し,徐々に増悪したがそのまま就寝した.起床時,呼吸困難が増悪したため,当院救急搬送となった.
生活歴
:喫煙 2本/日×6年.職業は事務職.自宅は築10年以内の鉄筋コンクリートの集合住宅.膠原病を疑わせる皮疹や関節痛などの出現は経過中なし.ペット飼育はない.羽毛布団は使用していない.
身体所見
:両側肺底部にfine cracklesを聴取したが,ばち指はなし.関節の腫脹や皮疹などもなし.呼吸数 22回/分, SpO2 88%(room air).
動脈血液ガス分析
:pH 7.401,PaO2 61 Torr,PaCO2 38 Torr. 白血球は17,600 /μLで,好中球優位であった.CRP 0.27 mg/dLと上昇なし.KL-6 217 IU/mLと上昇なし,LDH 154 IU/Lと上昇は認めなかった.

Question

  1. Q1 :画像所見は(図1,2)?
  2. Q2 :どのような疾患を鑑別に考えて,どのような病歴を聴取するか?

プロフィール

北村淳史(Atsushi Kitamura)
聖路加国際病院 呼吸器内科
山口哲生(Tetsuo Yamaguchi)
新宿海上ビル診療所
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