画像診断Q&A

レジデントノート 2017年8月号掲載
湿性咳嗽,呼吸困難を主訴に来院した80歳代男性

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症例

  • 80歳代男性.来院2カ月前より湿性咳嗽が出現した.来院1カ月前から呼吸困難が出現し,増悪したため近医受診し,抗菌薬などで加療するも軽快せず当院紹介受診となった.
喫煙歴
:20本/日×40年.
飲酒
:機会飲酒.
職業
:元会社員.
身体所見
:右側背底部にcoarse cracklesを聴取,左下肺は呼吸音低下.ばち指なし.体温;36.3℃.呼吸数;24回/分.そのほか特記すべきことなし.酸素飽和度;SpO2 90%(room air).
検査所見
:白血球5,900 /μL.ALP 227 U/L(正常値<289).CRP 12.54 mg/dLと上昇.
既往歴
:60年前に肺結核で右胸郭形成術施行.

Question

  1. Q1 :画像所見(図1)はどうか.
  2. Q2 :どのような疾患を鑑別に考えて,次にどのような検査をするか.

プロフィール

北村淳史(Atsushi Kitamura)
聖路加国際病院 呼吸器内科
山口哲生(Tetsuo Yamaguchi)
新宿海上ビル診療所
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