画像診断Q&A

レジデントノート 2019年2月号掲載
乾性咳嗽を主訴とした50歳代男性

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症例

症例
:50歳代男性.
既往歴
:乾性咳嗽の出現より8カ月前に膵頭部癌に対し胆管空腸吻合術を受けた.その後ゲムシタビンを13コース投与.出現の1カ月半前からTS-1を併用していた.
喫煙歴
:20~50歳まで20本/日.
飲酒歴
:少量.
家族歴
:特記すべきことなし.
現病歴
:乾性咳嗽が出現した2週間後に当院外科定期外来で肺炎が疑われ,同日当院内科外来を受診した.
身体所見
:意識清明,体温36.5℃,脈拍数60 回/分,血圧110/74 mmHg,呼吸数12 回/分.SpO2 95%(室内気).胸部聴診上異常心音,異常呼吸音は聴取されなかった.そのほかに特記すべき身体所見なし.
検査所見
:WBC 5,800 /μL (Neu 60.0%,Ly 32.7%,Mono 6.5%,Eo 0.8%),CRP 1.02 mg/dL,TP 8.5 g/dL,Alb 4.5 g/dL,GOT 51 IU/L,GPT 27 IU/L,LDH 266 IU/L,BUN 11.7 mg/dL,Cr 0.40 mg/dL,KL-6 372 U/mL,SP-D 47 ng/mL.
動脈血液ガス(室内気)
pH 7.436,PaO2 83.0 Torr,PaCO2 42.1 Torr.

Question

  1. Q1 :胸部X線像(図1),胸部CT像(図2)の所見は何か?
  2. Q2 :診断はどのように行うか?
  3. Q3 :治療はどのように行うか?

プロフィール

芳賀高浩(Takahiro Haga)
関東労災病院 精神科
山口哲生(Tetsuo Yamaguchi)
新宿海上ビル診療所
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