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最新号(8月20日発行)
2007年9-10月号
(Vol.7 No.5)
定価 2,625円(税込)
バイテクノロジージャーナル最新号詳細

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目次
■ ニュース
■ 実験技術
テクノ・トレンド
■ 研究戦略
■ コラム&レポート
■ 製品・サービス情報

テクノ・トレンド

・ユビキチン結合領域を利用したユビキチン化タンパク質の精製法
  中神弘史,白須 賢
本稿では,われわれが開発した植物由来のユビキチン結合領域を利用したユビキチン化タンパク質の精製法を紹介するとともに,ユビキチン化の網羅的な解析法の現状および今後の展望について概説する.
・自己抗原ヒト化マウスの開発と応用
  西江 渉,澤村大輔,清水 宏
疾患モデル動物は病態解明と新規治療法開発に非常に有用であるため,自己免疫疾患においても多くのモデルが作製されてきた.しかし,ヒトと実験動物の間には“種の相違”が存在するため,疾患モデル動物の作製は困難であることも多い.本稿では,この“種の相違”を克服する1つの手法として筆者らが行った“自己抗原のヒト化”について概説する.
・Tol2トランスポゾンを用いたゼブラフィッシュGAL4エンハンサートラップ法の確立
  浅川和秀,川上浩一
筆者らは,独自に開発したTol2トランスポゾンシステムを発展させ,モデル脊椎動物ゼブラフィッシュにおいてGAL4エンハンサートラップ法の確立に成功した.この手法によって,中枢神経系をはじめとする脊椎動物の器官形成,器官機能を支える遺伝子機能の研究が飛躍的に進展すると期待される.

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