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座談会 私たちの研究はどこへ向かうのか?:次代を担う研究者たちが語る,これからの生命科学を支える技術と研究との向き合い方

参加者:鎌田真由美,佐々木真理子,瀬川勝盛,高橋康一,村松里衣子,山本慎也
Mayumi Kamada1)/Mariko Sasaki2)/Katsumori Segawa3)/Koichi Takahashi4)/Rieko Muramatsu5)/Shinya Yamamoto6):北里大学1)/国立遺伝学研究所2)/東京科学大学3)/テキサス大学MDアンダーソンがんセンター4)/国立精神・神経医療研究センター5)/ベイラー医科大学6)
10.18958/7851-00036-0006223-00

座談会をはじめるにあたって
昨今,AIや大規模解析技術などの発展と汎用化に伴って研究が急速に進歩すると同時に,研究スタイルも大きく変容しています.そこで本座談会では,2024〜25年の本誌編集サポーターをお務めいただき,さまざまな分野の第一線でご活躍の6名の先生方をお招きし,「革新的な技術」や「これから求められるブレイクスルー」,そしてそれらが基礎医学・生命科学研究をどのように変えていくのかについて,それぞれのご専門の立場から闊達に議論いただきました.さらに,これからの研究との向き合い方,次世代の育成に必要なことについても熱意のこもったメッセージをいただきました.本座談会が,皆様のご研究の発展に少しでも寄与できましたら,幸いです.(実験医学編集部)

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