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【スマホで読める実験医学】iPSC技術とゲノム編集技術を用いた次世代CAR-T療法の開発
550円
再発難治性血液腫瘍に対するキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法は,画期的な遺伝子改変T細胞療法として実臨床でも多くの症例に使用され,近年飛躍的進歩を遂げた.さらに難治性の固形がんにも有効なCAR-T療法の開発をめざして,多くの研究者がさまざまな次世代CAR-T細胞の研究を行っている.われわれは,iPSC技術とゲノム編集技術を用いることで,より効果的で耐久性の強い次世代CAR-T細胞の研究開発を進めている.本稿では,その取り組みについて紹介する.
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