C4Uは,新規のゲノム編集技術CRISPR-Cas3技術の実用化にむけて2018年に設立された,大阪大学発のバイオベンチャー企業です.CRISPR-Cas3技術は,DNAの大規模欠失を誘導できる点や,オフターゲット欠失発現の懸念が少ないことから,安全性の観点でも優れており,特許上のFTO(Freedom to operate)も確保されているといった強みがあります.当社ではこの技術を,ノックアウト・ノックインいずれも可能とするゲノム編集プラットフォームとしての確立に向けた研究改良を進めており,医療(医薬品・診断薬・遺伝子治療),バイオテクノロジー,農業,環境分野等への活用が期待されています.特に医療分野での応用を目指して,製薬会社等との共同研究を進めると同時に,自社でも遺伝性疾患に対する新規治療法の開発を進めています.画期的な新規遺伝子治療法を早く患者様に届けるために,研究員を募集しています.