※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.
編集/平山明由(慶應義塾大学),杉浦悠毅(京都大学)
今日,様々な基礎研究や疾患研究において,最も表現型に近いと言われる代謝物を解析する必要性が高まっており,代謝解析は欠かせないツールになりつつあります.質量分析計を中心にトレーサー解析やイメージング,モデリングなどの技術的進展が代謝解析を大きく前進させている一方で,これら高度化・多様化する技術をどのように選び利用するか,あるいは依頼したらよいのか困っているという声も聞きます.本特集号では,すでにご自身の研究の中に代謝解析を取り入れられて成果を出されている先生方の実践例を紹介することで,これから代謝解析を始めようとする読者の手引きとなることを目指しています.特に,第1章~3章の各論においてはコメンタリーを付記することにより,代謝計測技術の活用の背景を読者に分かりやすく伝えるよう工夫しました.さらに,第4章では最新の代謝解析研究を紹介し,この分野における技術開発動向をキャッチアップできるよう心掛けました.(編者より)