2017年以来，7年ぶりに開催される本コースでは，プロテオミクスのサンプル調製，液体クロマトグラフィー-質量分析装置（LC-MS/MS）の設定，定量プロテオミクス解析，データ解釈の必須スキルを学びます．

【日時】

2024年5月15日（水）～17日（金）

【開催場所】

自然科学研究機構 基礎生物学研究所（愛知県岡崎市）

【オーガナイザー】

上野直人，重信秀治（以上，基礎生物学研究所），小迫英尊（徳島大学），Ileana Cristea（プリンストン大学）

【コース概要】

実習ではプロテオミクス解析および近接依存性標識法のサンプル調製を行ないます．得られたデータを用いて，オープンソースのソフトウェアプラットフォームを活用したバイオインフォマティクスのチュートリアルをガイド付きで実習し，定量的解析および機能解析を行ないます．講義ではLC-MS/MSの基礎から新しいプロテオミクス技術（複合体解析，空間プロテオミクス，シングルセル，データ解析と生物学的解釈のためのバイオインフォマティクス戦略など）まで，様々なトピックを扱います．
この分野を世界的に牽引するプリンストン大学のIleana Cristea教授，Todd Greco博士および徳島大学の小迫英尊教授をお招きし，質量分析とそのバイオインフォマティクス解析，近接依存性標識法の集中講義と実習指導を行なっていただきます．

【受講対象者】

質量分析装置を用いたプロテオミクス解析を行なっている，もしくはこれから行なおうとしている研究者，技術系職員，学生．分子生物学実験の基本スキルを有していること．

【使用言語】

英語

【受講料】

無料（懇親会費3,000円程度を別途集金予定）

【宿泊費，交通費等】

参加者への旅費のサポートはありません．実費（自己負担）となりますこと，予めご承知下さい．

【申込方法】

コースホームページをご覧下さい．

【申込締切】

2024年4月8日（月）

【募集人数】

30名程度（オンサイト）