遺伝子操作マウスやヒト検体を用い基礎研究を臨床に直結させる臨床応用免疫を主体として,炎症性腸疾患など種々の疾患の原因メカニズムの究明,それら疾患の根治治療を目指すための橋渡し免疫学「トランスレーショナルイムノロジー」を実践しています.20年間以上にわたる米国ハーバード大学医学部での経験と修練を経た教授2名と教育・研究を行うことで,グローバルな視野の獲得が期待されます.
つきましては,これらに精力的にチャレンジしていただける助教,講師,または准教授を募集します.ご自身の研究に加えて,医学部医学科・看護学科等の学生教育(着任年度より学生講義,実習も含む)と大学院生指導を行っていただく予定です.また,取り組んでいただけるプロジェクトが上記の専門分野であれば,持ち込みプロジェクトを追行していただくことも可能です.科研費,民間グラント,学内助成をはじめ,各種の論文に対するライティング指導,国内外での共同研究ネットワークの発展のサポートも致します.次のステップとして,海外(特にアメリカ)のトップ研究所での留学を検討されている方には最適な研究室かもしれません.詳細は当講座ホームページで案内しています.