モルモットの肺や気管支喘息患者の喀痰中に存在する気管支収縮物質として発見されたことから,アナフィラキシーの遅反応物質(slow reacting substance of anaphylaxis)と命名されたもの.後にこの物質の本体がシステイニルLTであることがわかり研究対象として注目されるに至った.