タンパク質のユビキチン化を担う酵素(E3).Cullin型リガーゼ複合体は,Rbx1,Cullin,アダプタータンパク質,基質認識サブユニットの4つの構成因子からなる.通常,基質認識サブユニットを取り替えることにより多種多様な基質を認識することができる.Cullin3型リガーゼ複合体は,BTB(broad-complex, tramtrack and bric-a-brac)ドメインを有するBTBタンパク質(Keap1もBTBタンパク質である)がアダプタータンパク質と基質認識サブユニットの機能をもつ.