ECMタンパク質,殊にフィブロネクチンやビトロネクチンのアミノ酸配列にはR (アルギニン)G (グリシン)D (アスパラギン酸)の3種が連続してモチーフを形成している部分が多くみられ,それがさまざまな細胞膜上にあるインテグリン分子と結合して,細胞の接着生存を促すことが知られている.なおコラーゲン分子のRGDモチーフは分子の内部に存在する