Semaphorinファミリー分子には,分泌タイプと細胞膜結合タイプが存在し,細胞外領域に共通のアミノ酸配列(Semaドメイン)をもち,神経細胞の軸索の伸展制御や免疫応答への関与など,生命現象において多彩な活性を示すことが知られている.