piRNAと結合し,主に生殖細胞において標的レトロトランスポゾン抑制の中核因子として機能する.piRNAとの結合に必要なPAZドメイン,および標的切断活性に必要なPIWIドメインをもつ,100 kDa程度のタンパク質であり,有性生殖を行う生物種で保存されている.