IFN-γ(interferon-gamma).主にT細胞やNK細胞から分泌されるサイトカインで,白血球による炎症を強化する作用をもつ.またMHC分子の発現を増加させる働き,マクロファージや樹状細胞を刺激して細菌を貪食殺菌させる作用もある.がんに対する免疫応答に重要なサイトカインとして考えられている.