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加齢関連疾患と免疫老化

The roles of immunosenescence in age-related diseases
山下政克
Masakatsu Yamashita:Department of Immunology, Graduate School of Medicine, Ehime University(愛媛大学大学院医学系研究科免疫学・感染防御学講座)
10.18958/6977-00001-0000030-00

加齢に伴う免疫恒常性の破綻は,免疫老化とよばれ,さまざまな加齢関連疾患の発症や病態形成に関与している.免疫老化は,免疫細胞の老化が原因となって誘導されると考えられており,特に,T細胞老化(T cell senescence)と加齢関連疾患の関係が精力的に研究され,老化T細胞を標的とした治療や発症予防が提唱されている.しかし,一方では,老化T細胞は高齢者の生体防御に関与している可能性も指摘されている.本稿では,T細胞老化を中心に最近の研究を紹介するとともに,その生理・病態生理における役割について議論したい.

インフラメージング,細胞老化,自己免疫疾患,細胞内代謝

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