上皮細胞が産生するアレルギー誘導性のサイトカイン.もともとT細胞やB細胞の分化にかかわる因子として同定されたが,近年そのアレルギー疾患における役割が注目されている.樹状細胞やT細胞に作用することでTh2細胞の誘導に関与していると考えられている.