培養液量を一定に保つように培地の添加と培養液の排出を希釈速度とよばれる一定速度で連続的に行う培養法.培地の組成を適当に設定することで,増殖は炭素や窒素などの特定の一成分により制限される.定常状態においては増殖速度は希釈速度と等しくなるため,特定の一成分の制限下における増殖速度を容易に変化させることが可能である.