発光基質が光を発するために使うエネルギーが,近傍にある蛍光物質へと移動する現象.すなわち,ルシフェラーゼと蛍光タンパク質の融合タンパク質を発現させ,ルシフェリンなどの基質を投与すると,ルシフェラーゼ活性により生じた発光エネルギーが蛍光タンパク質へと移動した結果,蛍光の放出が起こる.