Bacteroides fragilis

腸内常在細菌の一種で,宿主の免疫応答の調節に深くかかわっている.例えば,脾臓におけるヘルパーT細胞の免疫バランスの調節 (Th1/Th2) や,腸管におけるIL-10産生性ヘルパーT細胞の誘導などに寄与している.これらの免疫修飾には,B. fragilisが発現するPSA (polysaccharide A) が必要である.

実験医学 2015年3月号 Vol.33 No.4

参考書籍

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