鉄芽球

骨髄でつくられる赤芽球に,ヘムタンパク質と結合していない状態の鉄が沈着した血球のこと.ヘモグロビン合成は,通常赤芽球内のミトコンドリアで行われるが,鉄量が十分でも,鉄を利用してヘモグロビン合成を行う過程に異常がある場合には,鉄芽球の産生を伴う「鉄芽球性貧血」となる.

実験医学 2016年3月号 Vol.34 No.4

参考書籍

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