Gal4あるいはQFとよばれる転写因子がそのDNA結合領域であるUAS (upstream activating sequences) あるいはQUAS (QF upstream activating sequences)に結合し下流遺伝子の転写を促す.Ga4/UASの組合わせとは独立にQF/QUASの組合わせで遺伝子発現制御が可能なため,異なる細胞や組織で独立に任意の遺伝子を発現させることが可能である.