αヘリックスやβシートといった高次構造をとらないタンパク質.近年では,転写因子など遺伝子発現制御にかかわるタンパク質の機能部位の多くが,「天然変性状態」として存在して,他のタンパク質と相互作用し,多角的な機能を生み出していることが明らかとなり注目されている.