セラミド

セラミドはスフィンゴ脂質の一種であり,スフィンゴシンと脂肪酸がアミド結合した化合物群の総称である.セラミドは細胞膜に高い濃度で存在することが知られている.その生体作用のうち最も重要なものは,酵素群により細胞膜からセラミドが遊離し,これがシグナル伝達物質として作用する機能であり,細胞シグナル伝達物質として,分化,増殖,アポトーシスを制御することが知られている.

実験医学増刊 Vol.27 No.7

参考書籍

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