家族性AD変異を導入したAPP遺伝子を過剰発現させたAPPトランスジェニックマウスが，ADモデルマウスとして作製され，それに加えて複数の変異などを組合わせた系統が存在する．Aβ以外のAPP断片を過剰に発現することによる表現型や病態にかかわる問題点などがあり，疾患由来のAPP遺伝子変異を3カ所導入したノックインマウスが最近開発された．（実験医学2018年9月号より）

疾患を制御するマクロファージの多様性

マクロファージを狙う治療戦略の序章

佐藤　荘／企画