実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

プロリン置換法

ぷろりんちかんほう

プロリンはアミノ酸のなかで唯一の環状2級アミン構造を有する.NH基をもたないので,ペプチド鎖中では分子内あるいは分子間βシート構造をとりにくく,ターン構造をとりやすい特徴がある.したがって,あるペプチド鎖のアミノ酸残基を1つずつプロリン残基で置換して構造機能解析を行うことにより,そのペプチドの二次構造に関する情報を得ることができる.(実験医学増刊3512より)

認知症 発症前治療のために解明すべき分子病態は何か?

森 啓/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

関連書籍
  • 9784758113830
  • 9784758125994
  • 9784758121736
  • 9784758113823
  • 9784758122870
  • 9784758122863
  • 9784758122160
  • 9784758101530
  • 9784758101998
  • 9784758120821