生命に魅せられた研究者たちのマイルストーン


今日の医学・生命科学の発展の影には,マイルストーンとなる研究,またそれを成し遂げた研究者たちの苦労や情熱が存在します.本連載では,そのようなマイルストーンを築かれた先達の,今なお未踏分野を切り開き続ける飽くなき挑戦心から,次のブレイクスルーへのヒントを読み解いていきます.


IP3受容体の発見とその生理学的意義
御子柴克彦

家族性パーキンソン病原因遺伝子の発見
連鎖解析から遺伝子クローニングまで
水野美邦

プロテアソームの発見と生命の謎への挑戦
田中啓二

内臓脂肪,アディポネクチンそしてメタボリックシンドローム
松澤佑次

未知の生理活性ペプチドへの挑戦:グレリンを中心として
寒川賢治

制御性T細胞の研究と免疫疾患
20世紀来の問題に挑む「継続」の重要性
坂口志文

IL-6と共に40年―生きた証しに薬を創る
岸本忠三

iPS細胞が教えてくれるこれからのライフサイエンス研究に大切なこと
井村裕夫/山中伸弥

サイドメニュー開く