2006年,簡便な遺伝子操作にてES細胞とほぼ同等の,全身のすべての細胞種への分化能を有する「iPS細胞」が作製可能となった.iPS細胞は,「拒絶反応」と「ヒト胚の使用」という,ヒトES細胞に関連する2つの問題点を克服可能としたため,再生医療を実現化に向けて大いに近づけた.また,… 続きを読む
2006年,簡便な遺伝子操作にてES細胞とほぼ同等の,全身のすべての細胞種への分化能を有する「iPS細胞」が作製可能となった.iPS細胞は,「拒絶反応」と「ヒト胚の使用」という,ヒトES細胞に関連する2つの問題点を克服可能としたため,再生医療を実現化に向けて大いに近づけた.また,…
肝臓・膵臓・腎臓の研究を進める長船教授が,幹細胞の基礎から応用までをわかりやすく紹介した書籍です.待望の改訂版が完成しました. 研究者を目指す方々に参考となるコラムも充実しています.幹細胞の研究開発に興味のある方はぜひお読みください. ーー山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所名誉所長)
iPS細胞の誕生から約20年が経ち,幹細胞・再生医療研究はどこまで進んだのか.幹細胞・再生医療を学ぶ最初の1冊として好評のテキストが,オルガノイドやレギュレーション,臨床開発状況などの新項目を追加して10年ぶりの改訂.研究者のリアルが垣間見える充実のコラムもお見逃しなく.
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