画像診断Q&A

レジデントノート 2012年2月号掲載
【問題】CTが診断に有用とされる急性腹症の代表的疾患です

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症例

症 例
:40歳代 女性
主 訴
:上腹部痛 疼痛部腫瘤触知
病歴,身体所見
:夕食後,突然上腹部痛が出現し近医を受診した.間歇的疼痛あり,食事にて悪化する.精査加療目的に当院紹介となった.既往歴に特記事項なし.発熱なし.腹痛部位に一致して腫瘤を触知した.
検査所見
:WBC 8,000/μL(好中球62.5 %),肝機能異常なし.腫瘍マーカー異常高値示さず.

Question

  1. Q1. 来院時腹部単純CT(図1)にて腹部腫瘤が認められ,腹痛の原因と考えられるが,診断は何か? 腫瘤内の脂肪織に注目せよ.
  2. Q2. この病態の原因となる疾患は何か? 成人と小児についておのおの述べよ.

プロフィール

松岡 陽治郎(Yohjiro Matsuoka)
国立病院機構長崎医療センター放射線科
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