画像診断Q&A

レジデントノート 2012年6月号掲載
【問題】細いが,閉塞により多彩で重篤な症状を引き起こしうる,知悉すべき重要な動脈です

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症例

症 例
:90歳代 女性
主 訴
:右片麻痺,意識レベル低下
病 歴
:認知症にてグループホームに入所中.移動は車椅子の自走が可能であり,食事は自立,排泄は部分介助であった.
某日,朝食時に体が右に傾いて,食べこぼしがあった.翌日,呼びかけに応答なくなり,当院救急搬送となった.
入院時現症
:意識レベル GCS E3V1M6,脈拍 89/分,血圧 210/90 mmHg
右上肢の自発運動がなく麻痺が疑われた.
入院時頭部CTでは全般性脳萎縮があるもほかに明らかな異常は認めなかった.
入院時MRI (図1:FLAIR,図2:拡散強調像,図3:MRA) を呈示する.

Question

  1. Q1. 新鮮梗塞であるが,罹患部位は?
  2. Q2. 責任血管は?

プロフィール

松岡 陽治郎(Yohjiro Matsuoka)
国立病院機構長崎医療センター 放射線科
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