画像診断Q&A

レジデントノート 2012年6月号掲載
【問題】約2週間の経過で肺炎像を呈し入院した高齢男性の1例

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症例

症 例
:80歳代男性
主 訴
:発熱,咳嗽
既往歴
:高血圧
生活歴
:喫煙なし.プールやスーパー銭湯にはよく行く.ペット飼育なし
病歴
:X年11月中旬頃より咳嗽が出現し25日から発熱を認めたため近医を受診.抗菌薬 (ホスホマイシン)の点滴を行ったが改善なく29日に当院紹介となった
入院時現症
:血圧 130/68 mmHg,脈拍数 90/分,体温 37.0℃,SpO2 95% (室内気),呼吸数 14/分,頸部リンパ節触知せず,胸部聴診で右上中肺野にcoarse crackles聴取,四肢に浮腫なし
入院時検査成績
:<末梢血>WBC 5,900/μL(Neu 74.6%,Lym 13.2%,Eos 1.1%),RBC 434×104/μL,Hb 13.0 g/dL,PLT 263×103/μL,LDH 220 IU/L,CRP 8.6 mg/dL,マイコプラズマCF 4倍,クラミジアニューモニエ IgG 2.3(+),クラミジアニューモニエIgM 0.4(-)
<細菌検査>喀痰一般塗抹培養陰性,尿中肺炎球菌抗原陰性,尿中レジオネラ抗原陰性

Question

  1. Q1. 図1,図2の所見は?
  2. Q2. 経過と画像から疑う疾患は?
  3. Q3. 追加で施行すべき (欠けている) 検査は?

プロフィール

一色 琢磨(Takuma Isshiki)
JR東京総合病院呼吸器内科
山口 哲生(Tetsuo Yamaguchi)
JR東京総合病院呼吸器内科
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