実践!画像診断Q&A
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レジデントノート 2014年12月号掲載
気管支喘息管理中に右背部痛,発熱を訴えた60歳代女性

症例

現病歴
:58歳時から気管支喘息で治療を受け,中等量の吸入ステロイド+LABA使用で落ち着いていた.某年5月下旬頃から息苦しさが出現したがPEF(ピークフロー)の顕著な低下はなかった.2日後の夜から胸骨裏痛と右背部痛が出現したために翌朝に当院救急外来を受診し,38.5℃の発熱も認められ当科入院となった.
既往歴
:高血圧46歳から,気管支喘息58歳から,頸椎症60歳頃から
家族歴
:特記すべきことなし
生活歴
:喫煙なし,飲酒なし.粉塵曝露歴なし.アレルギー歴なし
身体所見
:頸部聴診で連続性ラ音を聴取した.深呼吸でせき込みを認めた.左右の肺野の呼吸音は異常なし.心音異常なし.意識清明,発熱38.5℃,脈拍122 回/分,血圧117/79mmHg,SpO2 95%.その他特記すべき所見なし
検査所見
:WBC 8,000/μL,CRP 15.19 mg/dL,肝機能腎機能異常なし.腫瘍マーカー;CEA 2.5 ng/mL,CA19-9 4 U/mL,αFP 2.8 ng/mL(正常値は0〜13 ng/mL)と,すべて正常値

Question

  1. Q1. 胸部X線写真(図1,2)所見の異常は?
  2. Q2. どのような状態を考えるか?
  3. Q3. 治療をどのように行うか?

プロフィール

山口 哲生(Tetsuo Yamaguchi)
JR東京総合病院呼吸器内科
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