画像診断Q&A

レジデントノート 2024年2月号掲載
咳嗽悪化精査のX線で腹部の異常を指摘された80歳代男性

症例

症例
80歳代男性.
病歴
間質性肺炎に対してステロイド治療中.咳嗽が悪化し,胸部単純X線写真を撮影され,撮影範囲の腹部に異常を指摘された.
身体所見
体温36.2℃,脈拍62回/分,血圧138/77 mmHg,呼吸数14回/分,SpO2 94%(room air).

Question

  1. Q1:腹部単純CT(肝レベル腎レベル)の画像所見は何か?
  2. Q2:診断は?
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