トップページ
>
本誌のご案内
>
2007年1-2月号
> サイエンス・トピックス
最新号
(12月20日発行)
2007年1-2月号
(Vol.7 No.1)
定価 2,625円(税込)
前号<<
>>次号
・
特集
・
協賛特集
■ ニュース
・
サイエンス・トピックス
・
バイオニュース
■ 実験技術
・
テクノ・トレンド
・
最新蛍光イメージング活用術
■ 研究戦略
・
バイオテクノロジージャーナルインタビュー
・
特許戦略で失敗しないためのバイオ研究実践ガイド
・
分子標的薬開発への挑戦
■ 製品紹介
・
ナノバイオExpo2007プレビュー
・
製品NAVI
■ コラム&レポート
・
オピニオン
・
バイオ博士人材のキャリアパス
・
科学する物語・空想する科学
・
研究室でお夜食を
・
テクノロジーレポート
■ 製品・サービス情報
・
掲載広告一覧
サイエンス・トピックス
[遺伝子工学]ゲノム解析が明らかにする癌細胞の正体
癌は,癌遺伝子または癌抑制遺伝子の変異により発生する病気であると考えられているが,実際に癌での変異が調べられている遺伝子の数はあまり多くない.そのため,正常細胞と癌細胞の違いや癌細胞間の性質の違いの原因の多くは解明されていないと言ってよいだろう.Sjolomらは癌細胞における遺伝子の変異を網羅的に明らかにするために,乳癌細胞と大腸癌細胞の遺伝子配列の解析と比較を行った.
[バイオインフォマティクス]比較ゲノム解析の進展
最近Pollardらは,従来とは少し異なる観点から比較ゲノム解析を行った.彼らはまず,マウスとラットとチンパンジーの間で高度に保存されている100塩基より長い領域を抽出した.次に,そうした領域の内,ヒトとチンパンジーの仮想的な共通祖先配列から非常に速く塩基置換を起こしているヒトゲノムの配列領域を同定した.その数は49にのぼり,なかには発生(妊娠7〜19週)期にあるヒトの脳のCajal-Retzius細胞で発現している新規RNAの発見につながるものも含まれていた.
[ナノテクノロジー]新しい機能性生体高分子への第一歩?
人工塩基対を用いた研究で最も問題となるのは,「複製」過程において完璧に機能する人工塩基対の開発であろう.この技術の結果として新しく得られる機能性生体高分子(核酸やタンパク質)を産業応用するには,PCRによって複製されるかどうかが重要な因子となるからである.
最近報告された人工塩基対は,この問題点を克服している点で今後の発展が期待される.
[組織工学]周辺環境の硬さ軟らかさが幹細胞の分化を決める
幹細胞の増殖,分化の制御は,細胞移植を伴う再生医療の実現とともに,発生,再生,発癌などに関する細胞の基礎生物医学研究に対しても大切で重要な命題である.細胞の挙動に影響を与えるものとして,細胞の栄養として培養時に加える液性因子があげられる.これに加えて,もう1つの大切なものが,細胞と接する周辺環境である.
(中略)
今回,周辺環境の物理的性質,とりわけ細胞の触れる基材の弾性率がヒト骨髄由来間葉系幹細胞(MSC)の分化に影響を与えることを示す研究成果が発表された.
[タンパク]タンパク質はどこまで熱に対して安定にできるのか?
タンパク質の耐熱化機構については,これまでにさまざまな研究成果が報告されてきており,本邦においても変異導入や進化工学的手法も含めさまざまな観点からの優れた研究がある.例えば,70℃以上の高温環境下で生息する高度好熱生物由来のタンパク質と,常温生物由来のホモログタンパク質を比較すると,著しく高い耐熱性を有しているものの,その配列相同性は30%以上と高く,また立体構造も主鎖レベルではほとんど変化がないことが多い.
(中略)
高度好熱菌由来タンパク質の耐熱化機構に関して,先駆的で興味深い研究を展開してきた油谷,小笠原らは最近,数ある耐熱性タンパク質のうち最も耐熱性の高いタンパク質についての解析を報告している.
■
書籍購入について
■
広告掲載について
■
キーパーソン
■
バイオ研究リンク集
■
バイオキーワード集
■
求人情報
■
セミナー情報
■
メールマガジン
(C)
YODOSHA CO., LTD.
All Rights Reserved.