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ゲノム編集技術のオーバービューおよび医療応用をめぐる国内外の動向

An overview of genome editing technologies and trends in medical applications
真下知士
Tomoji Mashimo:Division of Animal Genetics, Laboratory Animal Research Center, Institute of Medical Science, The University of Tokyo(東京大学医科学研究所実験動物研究施設先進動物ゲノム研究分野)
10.18958/7431-00001-0001380-00

本稿では,はじめにZFN,TALEN,CRISPRといったゲノム編集技術の歴史と現状について,基本原理と応用範囲を概説する.新しいCRISPR技術,塩基置換編集やプライム編集,エピゲノム編集といった新しいゲノム編集技術についても,その利用方法や可能性を探る.また,オフターゲット変異や知的財産権など,技術的な課題や法的な制約について考察したい.最後に,ex vivo(体外)治療およびin vivo(体内)治療における最新の研究成果と臨床応用の例を取り上げ,この分野の将来的な可能性を考える.

ゲノム編集技術,CRISPR-Casシステム,オフターゲット変異,ex vivo治療,in vivo治療

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