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【スマホで読める実験医学】概論:創薬スタートアップを巡る諸問題とこれから 失われた30年を経て「取り戻すための20年」に.あるキャピタリストの悲壮
550円
日本の創薬バイオベンチャーは,いわゆる「創薬力」と「科学力」を混同したまま30年以上ブロックバスターを生み出せず,国際競争の最前線から遠ざかった.専門人材の不足と,それに起因する事業開発の未熟さが,その真因である.加えて,産学連携の機能不全,資本政策の誤り,さらには投資の不採算性など構造的課題は深刻で,現状は,国家の介入無しには改善できないほどに苦境に立たされている.再生には10~20年を要する冬の時代が続き,希望を捨てず粘り強く備えるしかない.
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