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鏡像生命創成への技術と社会のロードマップ

Technical and social roadmaps for the creation of mirror life
10.18958/7929-00036-0006328-00
藤原 慶,見上公一
Kei Fujiwara/Koichi Mikami:慶應義塾大学理工学部

生体分子の集合体から生命を再構築することを指向した研究の進展と,生体高分子の鏡像体合成技術の向上により,鏡像生命が合成されるための道筋が見えてきた.鍵となるのは自律増殖可能なPURE systemの創成とその鏡像化である.一方で,鏡像生命が地球の生態系に及ぼす脅威への懸念から,鏡像生命創成の是非を巡る議論も加速している.技術開発が着実に進むなか,技術的なロードマップのみならず,一部の専門家だけではなく広く市民も参加可能な方法で,多様な視点を反映させた建設的な社会的議論の展開が急務となっている.

細胞を創る,責任ある科学,鏡像生命学,細胞再構成,鏡像生体高分子合成

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